この季節、ざくろの木にポチリと咲いている オレンジ色の小さな花を見る度に思い出す ものがある。 L・N・トルストイ:作、 バスネツォフ:絵の 『3びきのくま』 という絵本。 絵とお話の内容が大好きで、小さな頃から ずっと読み続けてきたもの。 お話の内容には全然関係ないのだけど、何 故かもくもくと茂るざくろの木とオレンジ色の 小さな花がこの絵本の世界と通じている様な 気がして、ざくろの木を見る度にぽわんと思い 出してしまう。 冬に生っていたざくろの実が枯れてそのまま ドライになっていたりするのも、また好ましく 懐かしかったりして・・。 昔読んでいた絵本ってかなり今の自分に影 響を及ぼしているなぁと思うことがある。 なので、最近本屋さんでもついふらふらと絵本 コーナーへと足を向けてしまう。 実家から出るときも何冊かの絵本をそっと持っ てきたけど、いくつかの思い出深い本が欠けて いることに気がついて、再び本屋さんで探して みたりしている。 ※写真は昨年の梅雨の頃の“七草”にて。
by ruinyoro
| 2006-06-12 13:30
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