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『香港甜品』 謝華顯・著

今日も、とてもいい天気。
昨日バレエで張り切りすぎちゃったみたい・・
とてつもない筋肉痛です。
もう少ししたら、お出掛けしようと思っています。

今日は、私のお気に入り料理本を紹介。
それは『香港甜品』という題名で、シリーズで他に2冊
出版されているものです。
『聘珍樓』総料理長の“謝華顯”さんが紹介する、デザ
ートの本で、飲茶で食べるお菓子や生活に欠かせない
おやつが沢山載っています。
白きくらげ入り梨と杏仁のスープや豆腐花のしょうがシ
ロップがけ、繊細な龍のひげの飴菓子に栗のプリンなど
など。
どれもこれも本当に美味しそう!
レシピをみていると、丁寧で “素朴と洗練、伝統と現代
が交差する香港の味”というのに納得です。
そして何がいいって、スタイリングがまたとてもいいのです。

『香港甜品』 謝華顯・著_f0033630_12505872.jpg


私のツボをきゅーっと。
“大人”なのです。そしてただシンプルなだけでなく
繊細で、すこし“はずし”を作ったり・・なのに食べ物
そのものはとても美味しくそうに見えて。
こういうコーディネートに憧れます。
ガラスと磁器を組み合わせたり、クロスやカトラリー
、トレーの使いかたがさりげなくて素敵。
全体的にすごく余裕がある感じ。
“金色”の使い方も上品で好きです。
これを眺めていると、作りたい!という欲求とむむむ・
食器を買わなくては!!という2つの欲求が交互に
私を襲います。
料理の内容とスタイリング、文字のレイアウトやコン
セプトがまとまっていて、見ていてとても気持ちがいい。
こういう丁寧で愛のある本がもっと増えればいいのに
なーと思います。
やっぱり、食事にはデザートがないと終わった気がし
ないですよね?
もっとデザートの時間を大切にしたい。
今年の目標追加・デザートをもっと作る、です。
その為にもいろいろなところへ食べに行かなくちゃ。
by ruinyoro | 2006-01-28 13:18 | お気に入りの本


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